2015/05/29

イソギンチャク、荒ぶる(動画)


先日は、Mさんからの餌のプレゼントが招いた危機を、グレに救われたイソギンチャクであったが、今日はちょっと違う。
ミドリイソギンチャクニにゴカイ(ミミズと同じ環形動物で、海釣りでよく使われる)をあげてみたのだ。

実際に、海の中で捕食している可能性が高い餌だからだったのだろうか、イソギンチャクの行動の中に、彼らの野生での本来の姿が垣間見られた、と言えばよいのだろうか。

実は、噂はかねがね、Mさんたちから聞いていた。
その動物が体に触れたときのイソギンチャクはスゴイ!と。
これがイソギンチャクか!と思うほど、激しい動きをするのだと。

そんな話を聞いて、話だけで終われるほど私は大人ではない。自分でやってみて、自分の目で見てみたい!それが私の“野生での本来の姿”なのだ。

釣り好きのOくんが提供してくれたゴカイを、ピンセットにつまんでイソギンチャクの触手の端に落としたら、Mさんが言うところの“スゴイ!”ことが起きた。

私が、ゴカイを与える作業とカメラを操作する作業を同時に行ったので、場面が途中からになってしまったが、それでもイソギンチャクの行動はわかっていただけると思う。
動画を見てください。

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“別荘”巣の手入れに奮闘するフェレット(動画)


 3月20日にご紹介したフェレット(名前はミルク)の巣作りの話「巣作りに目覚めたフェレットのミルク」の続編とでも言えばよいのだろうか。

 この巣は、言うなれば、“別荘”巣だ。
 なにせ、本来の巣は、飼育ケージの中にあり、今話題にしている巣は、ときどきケージから出してやったときに、自発的につくり始めたものだからである。つまり、ケージの外に出たときにだけ使う巣である。

 私は、ミルクの巣作りや、その手入れの様子を見て、「あー、野生のフェレット(ヨーロッパケナガイタチ)は、こんなふうにして、巣穴の中に巣をつくるのだ」と、大変勉強になっている。

 ミルクは、自分でつくった“別荘”巣がたいそう気に入っているようで、最近はケージから出されると、すぐにそこへ行って、中に入り、その手入れをする。

 散らかった周辺の巣材を真ん中に戻し、突出した巣材を折り込んで丸くし、・・・・手入れに余念がない。

 まー、その様子を動画で見てやってください。

 あー、私も、ミルクの爪でも煎じて飲んで、自分の巣(部屋)掃除をしなければ。

 やっぱ、無理かな・・・・。

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2015/05/27

私は、ヒトとデジタル技術の融合の最先端“ヒューマン・クラウド”を使っています

 今日は、ヤギ部で、ヤギの運搬かつ放牧用の小屋の修理などを行った。

 鳥取県鹿野町の「鳥の劇場」(少なくとも県内では有名な演劇組織)から、5月の終わりから6月はじめにかけて上演される劇場の外に、“(本物の)ヤギとふれ合える場”をつくってほしいという依頼があったのだ。

 上演される劇が「おおかみよ七ひきのこやぎ」と「三びきのヤギとがらがらどん」だから、来場者に実物のヤギとふれ合える場を、と主催屋の方々が考えられたのだろう。

 ところで、「ヤギとのふれ合い」や「除草」などでヤギを学外に運搬するときのために、大学の軽四トラックの荷台にちょうど乗る小屋を作ってもらったのは、今から十年近く前になる。

 デザイン学科の学生達がしっかりしたものを作ってくれたので、今だにそれが使えるのだ。

 木の骨組みで、補強の必要がある場所は私が分担し、部員の人には、小屋の四面へ絵(!)を描いてもらうことと、“(本物の)ヤギとふれ合える場”で必要となる物品(ヤギのリードや水入れ、槌、コンパネ板・・・)などの点検をやってもらった。

 ヤギの出張の経験は、なんといっても私が最も多いので(何せ部員は長くても四年だが私は十四年なのだ)、自然に私がリードすることになる。

 途中、足らないものが分かってきたので、部長のOさんと私が車で買出しに行き、その間に、部員の人達に、“絵”を進めてもらった。

 帰ってきたら、1,2年生を中心に、結構立派な絵が小屋の側面に描かれていた。私は、へーっと思った(その絵の一部が、上の写真に写っている)。

 予定していた作業も終わり、ご苦労さん!ということで撮ったのが上の写真である。

 さて、今日のブログのタイトルの“ヒューマン・クラウド”についてである。

 それは最近私が、意識して使っている、ヒトとデジタル技術の融合の最先端記憶媒体である。
 
 例えば、「鳥の劇場に行くとき何を持っていかなければならないか」、「行く前に、そして行ってからどんな作業をしなければならないか」、私の頭には、これまでの経験と、当日の動きを想像して、さまざまなアイデアが湧いてくる。
 それを、部員の人達に伝えて「当日まで覚えておいて、私が忘れていたら指摘してよ」と念を押すのである。

 そうすればもう私は忘れても、部員達の若い頭脳にインプットされ、もう安心!ということになるのだ。
 言い方は悪いが、部員の人達の脳をクラウドのように使わせてもらって、情報を保存させてもらうのだ(自慢するわけではないが、私は当日まで覚えておくことはまずない。それは自信を持っていえる!)。

 “ヒューマン・クラウド”は、教育面からも、人と人のふれ合いという面からも、そして、情報の管理と言う面からも、実によい技術なのだ。
 まさに、「ヒトとデジタル技術の融合の最先端記憶媒体」法なのだ。
 
 いや実に斬新な発想なのだ。

 我ながらまいったなー。そんな発想ができた自分のセンスがおそろしい。私は天才(!)ではなかろうか。

でも、そんなことに脳を利用された部員達には天災(!)だったりして。

2015/05/26

Nくんはドバトのことで悩んでいる


ドバトのホバが逝ったあと大学にやってきたドバトたち」でご紹介した、足環をつけたドバトのその後である。

 ゼミ生のNくんは、私の「足環をつけたドバト」について話を読み、ある試みを実践した。
 写真がうまく、高価なカメラでいろいろな動物や風景を撮っているNくんは、ドバトの足環を望遠レンズでねらい、足環に書かれているドバトの持ち主を突き止めようとしたのだ。

 「足環をつけたドバト」がレース用のハトだと推察し、だったら、足環に持ち主の住所・名前が書いてあるはずだと考えたのだ。
 というわけで望遠レンズが登場するわけだ。

 そして、Nくんは、予想通り、足環に住所と名前があることをカメラをとおして証明し、それを私に見せてくれたのだ。

 私はそんなことは何も考えなかった。へーっ、そうなんだ!と、私は興味深く写真を見せてもらった。

 下の写真は、その中から選んだ、住所・氏名が、確かに足環に書いてあることは分かるが、(プライバシーの関係で)読み取れることはできない写真だ(Nくんからの許可を得て掲載した)。
 
 Nくんの話によると、そのドバトは人にあまり警戒心を示さず、Nくんがかなり近づいても逃げようとしなかったという。
 もちろん、人に飼われていたせいだと思われる。

 「じゃ、持ち主に連絡してあげるの?」と聞いた私に対してNは次のようなことを言った。

 「いやー、そうするかどうか迷っているんですよね。今、(つがい)をつくっているじゃあないですか。もし持ち主に連絡して引き取りにこられたら、ドバトにとって幸せかどうか。」

 なるほど。


 Nくんは今、迷っている。悩んでいるのだ。

赤円の中の足環に持ち主の住所・氏名などが書かれている(上写真).
番で行動している足環をしたドバト(下写真)
いずれもNくん提供

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