2016/10/06

夏に変態したアカハライモリの幼体は今どうしてる?


アカハライモリの母親は春から初夏にかけて水中で産卵し、孵化した子どもは晩春から夏にかけて変態する(カエルで言えば、オタマジャクシが変態して子ガエルになる)。

さて、変態した子イモリは今どこにいて何を食べているのだろうか。

「ハイ、分かる人?」

上の写真を見ていただきたい。
かれらは、水場の近くの陸地の、石や枯葉の下にそっと身を潜めており、夜になると餌を求めて周辺を歩き回る。

体の格好は親と同じだが、とにかく小さーいぞーー。その小さい体でつぶらな瞳が、これまた可愛いぞーーー。

でも食べているものを聞いたら気持ちを変えるかもしれない。
土壌の中にいるトビムシやダニやワラジムシだ。糞を調べるとそういうことがわかるのだ。



どうか気持ちを変えないでいただきたい。
懸命に生きるとはそういうことなのだ。


最近、心と体が弱っているので、今日もしみじみとまとめてみた。





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