2017/05/31

夜の河口岸を歩いていて出合った、やけに存在感ある生き物。汝の名は・・・・たぶん、アカテガニ。君、存在感ありすぎ。私は思わず道を譲った。


夜の「森のガサガサ」で見つかった、小さき命。汝の名はカマキリの子


左の写真は、世にいう「(川の)ガサガサ」である。有名である(そうだ)。私はここに命名する。右の行為(傘を受けて枝を揺らす)を「森のガサガサ」と。


2017/05/30

大学の森に落ちていた〇△の骨。何かを語ってくるようだ。一体どんな偶然が起こったのかねー、このアマガエルくん。でも体の骨格の勉強には最適


掃除のように中から小石を放り出す動画あり!空の貝殻を「宿替えしようかな」とばかりに検査するオカヤドカリ。検査の途中で、「掃除もしてやろう」とばかりに中の小石をつまみだす!


2017/05/29

水場で鳴いていたもう、とびっきり〇△なモリアオガエルもどうぞ。私は感動した。


ご覧の通り、立派な卵塊が!


先日の雨の日、モリアオガエルが一所懸命鳴いていた(膨れたのどの下にはなぜかクモもいる)。そして・・・次の記事、どうぞ。


2017/05/28

哺乳類紀行その3:セグロジャッカルは哺乳類では珍しく一夫一妻で雄も子どもの面倒をよく見る。さらに子どもは数年親元にとどまり自分の兄弟姉妹の面倒をみる。それで?それでって、すごいじゃん!


ずっと見つめあっていたらアカハライモリのぬくもりが伝わってきた。変温動物なのに・・・みたいな。



今日のトピックは、何といっても除草ヤギたち4頭の”お帰り!”だろう。元気なく小屋の中に座っていたクルミが、起き上がって互いに鼻をくっつけ合っていた。いや、今回はヤギの社会性について改めて考えさせられた。


2017/05/25

ヤギ部のMさんが作ったミニ・ヤギ。表面の毛は実際のヤギの毛(柔毛)だそうだ。いや、かわいいね。


そろそろ登場しないと忘れられるので取れ立ての写真を一枚。モモジロコウモリだ。モモジロコウモリの寿命・・・15年、キクガシラコウモリ20年以上!出産は1年に1回で、一子。ヒトに似ている。


2017/05/24

ニホンモモンガが、まずは”リス”であることがわかっていただける写真だと思うのだが。


シジュウカラは、ヒナに1日、何匹の虫を捕まえてくると思われるだろうか?・・・1000匹以上だそうだ。1000匹以上だそうだ!


雄のスゲヨシキリは、オオヨシキリと同じような、いろいろなメロディーがつなげられた囀りで求愛するが、メロディーの種類が多い雄ほどメスによくもてることが研究によって知られている。



(動画あり)真夜中に、街中に残るアシの茂みで、雄のオオヨシキリが鳴き続けていた。一晩中鳴き続ける勢いだったが、体力がもつのか心配になった。。



2017/05/23

皆さん!ご存じだっただろうか。6月6日はモモンガの日。7月7日はコウモリの日。8月8日はヤギの日。9月9日はイモリの日。国民的な記念日なのだ。


私が、野生生物とヒトと公立鳥取環境大学と、そして動物行動学に愛をこめて書いている本のシリーズ11巻が今週店頭に並びます。愛の裏には血と汗と涙の努力があることを・・・・全然なかったりして。少なくとも野生生物たちに助けられ来たことだけは間違いない。


今日の終わりは、新タイプのモモンガ・ミニ地球で。ではおやすみなさい。


(動画付き)先日、山の道で見たコシジロツバメ(イワツバメ)の集会。集まっていったい何をしてしているのだろうか。動物については知らないこと以外何でも知っている私にもわからない。でも答えのヒントは動画の中にありそうだ。





(動画あり)この前の写真と一緒じゃーーん!と思ってはいけない。驚くなかれ、動画付きなのだ。


2017/05/22

大学の公用便箋とは別に、私が個人的に作って使用している便箋だ。今朝も一枚使った。住所の出だしははもちろん「砂丘に鬼太郎県」だ。


2017/05/21

今日、行った山で見た驚愕の光景。こじつけ、とは言ってはならない。今後、私は、フクロウ山と呼ぶんだ。


ザ、ヘビ (The snake !)


アリマキに襲いかかるテントウムシの幼虫と、アリマキを世話してその尻から出る甘露をもらうアリ。テントウムシとアリが、アリマキの群れで出合ったらどうなるか。もちろんアリがテントウムシを撃退する。そんな出来事が見られる季節になってきた。


どう、このセンスいい写真(結構苦労して撮った)。こういった写真、いっぱいあるから、「ニホンモモンガ日記」とか「野生動物の詩」みたいな感じの写真集、どこかの出版社の方、相談に乗りますよ。ちなみに、この写真、¥100でお分けします。最近、経済活動を体験したがっているのだ。


ゼミ生のMくんがもっていた筆箱(筆魚あるいは筆フナ)。この発想に感心した。私なら、内臓を模したペンや鉛筆、消しゴムをセットで売る。魚の膵臓のような消しゴムが出てきたら感動でしょ。そういうアイデアいっぱい湧いてくるから製造元の方、相談にのりますよ。


Twitterで評判よかったので、ブログ、Facebookにも。製造元からオファーがあれば相談乗るよ。


2017/05/18

け・な・げ っていうのこのシュレーゲルアオガエル。 き・じょ・う っていうのこのメスのカエルさん。


そりゃあ興味深々だろう。ちょっと変わったヤギがいるぞ.・・・みたいな。


(動画あり)私の脳はこんな場面に毎日反応してしまうのだ。イヤ面白い。イヤ深い!




2017/05/17

(動画あり)オカヤドカリは顎脚(!)をもっていて、ハサミでちぎった餌の断片を顎脚で口まで運ぶ。その様子をとらえた貴重な動画がこれだ。


2017/05/16

タンポポの綿帽子と新芽を出したネムノキ:植物が大きく動きはじめた


(動画あります)海のすぐそばの草地で出合ったネコ:動画は、ウミネコのように羽ばたいていけ!というムチャブリの思いが込められている。





(動画あります)一人ぼっちになったクルミのその後: 部員みんなが(私も)励ましてやろうと思って、クルミが大好きなものを与えている。除草ヤギたちが帰ってくる頃にはクルミはブタヤギになっているかもしれない。




2017/05/13

鹿野町の除草派遣に4頭のヤギを連れて行った。これから2週間の作業だ。都合で1頭だけ残されたクルミは出かけるヤギたちのほうをじっと見つめていた。改めて写真で見ると胸が痛くなる。


(画像あり)庭で見かけたコメツキムシ。コメツキムシの名前の由来、ご存じだろう。米つきのときのように胸と腹の境をパチンとはじいて跳ねるのだ(画像見て)。どんな経路を経てこんな習性が進化したのかねー?。



(動画あり)サンゴイソギンチャクが金魚の餌を触手で巻き込んで食べるところ(餌はたくさんやりすぎるとダメ)。イヤしっかり反応するものだ。動画の後半に注目!






写真は、フクロウが、消化器官で消化できなかったものを砂嚢で固めて吐き出したペリットと呼ばれるものである。餌にしたネズミや小鳥の骨や羽毛などが入っている。それで?それだけ。


(動画あり)私の研究室には昆虫ルンバ(ロボット掃除機)がいることは以前お話しした。数台いるのだ。でもあるルンバは、せっかく奥の隙間から取り出したゴミをまた隙間に戻す。またそこがかわいいのだが。



2017/05/12

(動画あり)オカヤドカリが活発に活動するようになった。気温のせいだろう。そうなるとちょっかいを出してみたいと思うのが少年の心というものだ。私の心というものだ。



ヤギ部のLINEを見ていたら、下のようなトークがあった。工事現場の方がヤギたちを「僕らの友達だから」と言われたことは以前、ブログに書いた。今回も現場の方々の愛情に感謝だ。


2017/05/11

数か月前に、鳥取県を「砂丘県」と呼ぼうと本ブログで呼びかけた。その後、私宛の、砂丘県鳥取市・・・と書かれたはがきを2通、受け取った。私も砂丘県と書くようにしている。皆さんもお願い。なんなら「砂丘に鬼太郎(来たろう)県」でもいい。



2017/05/07

カヤキリは役者だねー。いつ見てもくすっと笑って一言、声をかけたくなる。「おにいさん、まーまーそう怒らずに」とかなんとか。


先日、海岸の岩で見たヘビガイの遺体。貝の仲間で、体の周囲にカルシュウムで筒をつくる。左の集団的”うねり”は、冬、集団で冬眠するガーターヘビの移動の場面を思い出した。どんな物語を紡ぐ動物なのだろうか。


2017/05/06

海辺の黄色い花と親子。左上に砂浜に座って話をしている親子が見えますか?それがこの写真のテーマなのです。やはり、僕らは自然の子


サルトリイバラの樹液を吸うアリマキ。羽が生えた個体や、胎生で子どもを出産しているメス、脱皮している個体など、実ににぎやかで生物学の面白さが詰まった一枚なのだ。


今日、森で出合った植物。ギンリョウソウという名の種子植物だ(キノコではなくチュウリップと同じ仲間だ)。しかし、葉緑体をなくし、枯葉などの分解物を吸収して生きている。白馬の群れ(ただし首から上)のようにも見えるではないか。


私的にはハムケツ(ハムスターの尻)にはけっして負けてはいないと思う。モモジロコウモリの、それもトリプルの、尻だ(トリプルモモジリ・・・みたいな)。このコウモリがまたすごいのだ。


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